1990年代モード

名称未設定 1 のコピー 2

ブランドの再生と巨大化

世界がグローバル化してきた中で様々なファッションブランドがビジネスという観点からも形を変えていきました。生産拠点を東欧やアジアを中心に移していき、より低賃金で労働力を獲得していくというビジネスライクな手法が強まっていきました。またLVMHのように様々なブランドを買収していきグループでブランドを存続させていく動きがありました。企業が大きくなり有用性(=役に立つ)を重視したリアルクローズを販売する割合が多くを占めていきます。マーケティングを行い、奇抜さよりも売れる洋服にシフトしていきます。また都市部の土地代も上がり個人ブランドで出展するのが困難になったというのもグループ化した要因のひとつです。

 

B系ファッション

ストリートの世界ではB系ファッションと呼ばれるカルチャーが流行りました。アメリカの都市部が起源とされ、アメリカの黒人社会を示す文化でラップに乗せたDJやダンスもファッションとともに確立されていきました。ヒップホップは人種問題や不平等を示し、金色の鎖やスニーカーやオーバーサイズのズボンは社会に対する皮肉として捉えられていました。しかし皮肉といった意思とは裏腹にミュージシャンは人気をあげ、ミドルクラスの白人層もB系ファッションを取り入れ、日本にも流入しブレイクしていきました。

関連記事

ページ上部へ戻る